「在宅ワークで腰が痛い…」
「座りっぱなしで集中力が続かない…」
「電動昇降デスクって本当に必要?」
このような悩みを抱えていませんか?
私は40代現役Webエンジニアとして、FlexiSpot E7を5年間、毎日10時間以上使い続けてきました。
結論から言うと:
- 腰痛・肩こりが劇的に改善
- 午後の眠気が激減
- 作業効率が体感で30%向上
この記事では、5年間の実体験をもとに、電動昇降デスクの真実と、あなたに最適なモデルの選び方を徹底解説します。
この記事でわかること
- 電動昇降デスクで腰痛が消えた理由
- 5年使って分かったメリット・デメリット
- 2025年最新:FlexiSpotモデル比較
- 失敗しない電動昇降デスクの選び方
- こんな人には向かない正直な話
なぜ電動昇降デスクを買ったのか
在宅ワーク移行で体が悲鳴を上げた
2020年、フルリモート化。
毎日10時間以上、自宅のデスクで作業。
当時使っていたIKEAの固定デスク(2万円)では、3ヶ月で限界が来ました。
| 症状 | 発生頻度 |
|---|---|
| 腰痛 | 毎日(夕方には立ち上がれない) |
| 肩こり | 毎日(頭痛を併発) |
| 集中力低下 | 午後は特にひどい |
| 眠気 | 14時〜16時が地獄 |
「このままでは仕事を続けられない」
整骨院に通っても根本解決にならず、デスク環境を見直す決断をしました。
電動昇降デスクを選んだ理由
「立って作業する」という選択肢が欲しかった。
| 選択肢 | 問題点 |
|---|---|
| 手動昇降デスク | 面倒で使わなくなる可能性大 |
| スタンディングデスク(固定) | 座れない |
| デスクコンバーター | 不安定、見た目が悪い |
| 電動昇降デスク | ボタン一つで切り替え可能 |
「手動式を買って使わなくなるより、電動式で確実に使う方がいい」
この判断が、5年後の今も正解だったと確信しています。
FlexiSpot E7を選んだ5つの理由
① 電動式でボタン一つ
手動式のデメリット:
- ハンドルを回して高さ調整
- 面倒で使わなくなる
- 調整中に作業が中断される
FlexiSpot E7:
- ボタン一つで昇降
- 20秒で座位→スタンディングに変更
- 作業の合間にサッと切り替え
② メモリー機能で一発切り替え
| メモリー | 私の設定 |
|---|---|
| 1 | 座位:73cm |
| 2 | スタンディング:110cm |
| 3 | 低め(ソファチェア用):65cm |
| 4 | 未使用 |
いちいち高さを調整する必要がない。
これが5年使い続けられている最大の理由です。
③ 昇降範囲が広い(58cm〜123cm)
| モデル | 昇降範囲 |
|---|---|
| FlexiSpot E7 | 58cm〜123cm |
| IKEA BEKANT | 65cm〜125cm |
| 山善 昇降デスク | 70cm〜110cm |
身長150cmの人でも、身長190cmの人でも対応可能。
④ 耐荷重125kgで安心
私のデスク上の機材:
- 27インチモニター × 2台
- MacBook Pro
- キーボード・マウス
- 書類・本
- コーヒーマグ
すべて載せても余裕。
安物デスク(耐荷重30kg)だと、モニター2台で限界です。
⑤ 価格と品質のバランス
| ブランド | 価格帯 |
|---|---|
| オカムラ等の高級ブランド | 15〜25万円 |
| FlexiSpot E7 | 約7万円 |
| 安物ブランド | 3〜4万円 |
約8万円安く、品質は高級ブランドに引けを取らない。
5年使って分かった7つのメリット
① 腰痛・肩こりが激減した
Before(固定デスク時代):
- 1日10時間座りっぱなし
- 腰痛・肩こりが慢性化
- 整骨院に月2回通院
After(電動昇降デスク導入後):
- 1〜2時間ごとにスタンディング
- 腰痛・肩こりがほぼ消失
- 整骨院は年1回程度
「立つ」という選択肢があるだけで、体への負担が激減。
② 午後の眠気が消えた
固定デスク時代:
- 14時〜16時は地獄の眠気
- コーヒーを何杯飲んでも効かない
電動昇降デスク導入後:
- 眠くなったらスタンディングに切り替え
- 5分立つだけで眠気が飛ぶ
「立つ」という行為自体が、脳を覚醒させる。
③ 集中力が持続するようになった
| 時間帯 | 固定デスク | 昇降デスク |
|---|---|---|
| 午前 | 集中できる | 集中できる |
| 午後 | 集中力低下 | スタンディングで回復 |
| 夕方 | 限界 | 座位に戻して継続 |
1日のトータル集中時間が2〜3時間増えた実感があります。
④ オンライン会議が楽になった
座位での会議:
- 1時間の会議で腰が痛い
- 声が通りにくい
スタンディングでの会議:
- 腰への負担ゼロ
- 声がハキハキ通る
- ジェスチャーが自然にできる
リモートワークでの会議はスタンディング一択。
⑤ 障害物検知機能で安全
昇降中に椅子や物があると:
- 自動で停止
- 少し戻る
子どもやペットがいる家庭でも安心。
5年間、一度も事故なし。
⑥ 5年使っても故障なし
使用状況:
- 毎日5〜10回昇降
- 5年間で約10,000回以上
故障・不具合:ゼロ
FlexiSpotの耐久性は本物です。
⑦ 運動不足解消(少しだけ)
スタンディング時のカロリー消費:
- 座位より約20%増加
実感:
- 足の筋肉が少し増えた
- 運動不足解消にはならないが、ゼロよりマシ
過度な期待は禁物ですが、座りっぱなしよりは確実に健康的。
5年使って分かった5つのデメリット
① 組み立てが大変
到着時の状態:
- 脚フレーム(約30kg)
- 天板(約20kg)
- ネジ・工具類
組み立て時間:約2時間
問題点:
- 脚フレームが重すぎて一人では厳しい
- 天板の取り付けが難しい
- 説明書が分かりにくい
対策:
- 二人で組み立てる(必須)
- 組み立てサービス(有料)を利用
② 天板が別売り
FlexiSpot E7:
- 脚フレームのみ:約50,000円
- 天板:別売り(約20,000円)
選択肢:
| 選択肢 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| FlexiSpot公式天板 | サイズぴったり | やや高い |
| IKEA天板 | 安い | 穴あけ加工が必要 |
| ホームセンター天板 | 自由度高い | DIYスキル必要 |
面倒なら公式天板を推奨。
③ 昇降時の音
モーター音の大きさ:
- 静かではない(会話は問題なく可能)
- 夜中に昇降すると家族に聞こえる可能性
対策:
- 家族が寝ている時は昇降しない
- 日中は気にならないレベル
④ 価格が安くない
7万円は決して安くない。
| デスク | 価格 |
|---|---|
| IKEA固定デスク | 2万円 |
| FlexiSpot E7 | 7万円 |
| 差額 | 5万円 |
でも、5年使用で計算すると:
- 1日あたり約38円
- 腰痛治療費を考えれば圧倒的に安い
⑤ 移動・引っ越しが大変
重量:
- 脚フレーム:約30kg
- 天板:約20kg
- 合計:約50kg
引っ越し時の問題:
- 分解が必要
- 一人では運べない
- 引っ越し業者への追加料金
頻繁に引っ越す人には向かない。
2025年版:FlexiSpotモデル比較
おすすめモデル早見表
| モデル | 価格 | 昇降範囲 | 耐荷重 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| E7H | 約7万円 | 58〜123cm | 125kg | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| E7 Pro | 約9万円 | 60〜125cm | 140kg | ⭐⭐⭐⭐ |
| E8 | 約8万円 | 60〜125cm | 125kg | ⭐⭐⭐⭐ |
| EF1 | 約4万円 | 71〜121cm | 70kg | ⭐⭐⭐ |
E7H:初めての昇降デスクに最適
私が使っているE7の後継モデル。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 約70,000円 |
| 昇降範囲 | 58〜123cm |
| 耐荷重 | 125kg |
| メモリー | 4つ |
| 特徴 | コスパ最強、5年使える品質 |
初めての電動昇降デスクなら、E7H一択。
E7 Pro:予算に余裕があるなら
E7Hの上位版。
| 項目 | E7H | E7 Pro |
|---|---|---|
| 価格 | 約7万円 | 約9万円 |
| 耐荷重 | 125kg | 140kg |
| 昇降範囲 | 58〜123cm | 60〜125cm |
| 脚の形状 | コの字 | 楕円形 |
モニター3台以上載せるなら、E7 Pro。
EF1:予算重視なら
エントリーモデル。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 約40,000円 |
| 昇降範囲 | 71〜121cm |
| 耐荷重 | 70kg |
| メモリー | 3つ |
デメリット:
- 昇降範囲が狭い(身長が低い人・高い人は注意)
- 耐荷重が小さい(モニター1台まで推奨)
「とりあえず試したい」人向け。
電動昇降デスクの失敗しない選び方
チェックポイント5つ
| ポイント | 確認事項 |
|---|---|
| ① 昇降範囲 | 自分の身長に合っているか |
| ② 耐荷重 | 載せる機材の重量をカバーできるか |
| ③ メモリー機能 | 高さを記憶できるか |
| ④ 天板サイズ | 作業スペースは十分か |
| ⑤ 保証期間 | 最低2年以上あるか |
身長別おすすめ設定
| 身長 | 座位の高さ | スタンディングの高さ |
|---|---|---|
| 150cm | 60〜65cm | 95〜100cm |
| 160cm | 65〜70cm | 100〜105cm |
| 170cm | 70〜75cm | 105〜110cm |
| 180cm | 75〜80cm | 110〜115cm |
こんな人におすすめ
おすすめできる人
| タイプ | 理由 |
|---|---|
| 在宅ワーカー | 毎日5時間以上座る人 |
| 腰痛持ち | 立つ選択肢で負担軽減 |
| 集中力が続かない人 | 姿勢変更で脳が覚醒 |
| エンジニア・デザイナー | 長時間作業に最適 |
おすすめできない人
| タイプ | 理由 |
|---|---|
| 予算3万円以下 | 固定デスクで十分 |
| スタンディングに興味なし | 昇降機能を使わないなら無駄 |
| 頻繁に引っ越す | 重くて運びにくい |
| 組み立てが苦手 | 完成品デスクを推奨 |
5年使用の総評価
満足度:★★★★★(5/5)
満足している点:
- ✅ 腰痛・肩こりが激減
- ✅ メモリー機能が便利すぎる
- ✅ 5年使っても故障なし
- ✅ 作業効率が明らかに向上
- ✅ 7万円でこの品質は高コスパ
不満な点:
- ⚠️ 組み立てが大変(二人必要)
- ⚠️ 昇降時の音(許容範囲)
- ⚠️ 天板が別売り
「もう一度買うか?」と聞かれたら、即答で「買う」。
むしろ、なぜもっと早く買わなかったのかと後悔しています。
よくある質問
Q. 7万円は高くない?
A. 高いです。でも5年使用で1日38円。腰痛治療費(整骨院1回3,000円×月2回×12ヶ月=72,000円/年)を考えれば、1年で元が取れます。
Q. スタンディング、疲れない?
A. 最初は疲れます。でも1週間で慣れます。コツは「ずっと立たない」こと。1〜2時間ごとに15〜30分立つのがベスト。
Q. 手動式じゃダメ?
A. 絶対に電動式をおすすめします。手動式は面倒で使わなくなります。私の周りでも手動式を買って後悔した人が何人もいます。
Q. 組み立ては一人でできる?
A. 二人推奨です。脚フレーム(30kg)と天板(20kg)が重く、一人だと天板の取り付けが危険です。
まとめ
電動昇降デスクを選ぶべき人
| チェック項目 | 該当する? |
|---|---|
| 在宅ワークで毎日5時間以上座る | □ |
| 腰痛・肩こりが気になる | □ |
| 午後の眠気・集中力低下に悩んでいる | □ |
| 予算7万円が許容範囲 | □ |
3つ以上該当するなら、今すぐ買うべきです。
5年使って確信したこと
「デスクにお金をかけるのは、投資。」
毎日10時間使うデスクが2万円と7万円、どちらが人生の質を上げるか。
5年間使い続けて、答えは明白です。
電動昇降デスクは、在宅ワーカーの必需品。
腰痛に悩む前に、集中力が落ちる前に、投資する価値があります。
体系的に学びたい方へ
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