「30万円のMacBook、どうやって守る?」
「アクセサリーって何が本当に必要?」
「無駄な買い物はしたくない」
このような疑問を持っていませんか?
私は40代現役Webエンジニアとして、MacBook Proを5年間使い続けてきました。
結論から言うと:
- 液晶保護フィルムと透明ケースは必須
- インナーケースは不要(むしろ危険)
- 最小構成なら1.5万円で十分
この記事では、5年間の経験をもとに、本当に必要なアクセサリー9選と予算別おすすめセットを紹介します。
この記事でわかること
- MacBook購入後に揃えるべきアクセサリー9選
- インナーケースが危険な理由
- 予算別おすすめセット(1.5万円〜10万円)
- 必要なもの・不要なものの判断基準
私の失敗談:インナーケースでMacBookが凹んだ
安心だと思っていたのに
以前の構成:
- MacBook Pro
- 内側にクッションのあるインナーケース
- リュック
「これで完璧」と思っていました。
結果:表面が凹んだ
ある日、気づいた:
- MacBookの表面に微妙な凹み
- インナーケースの縫い目が原因
- リュック内での圧迫で凹んだ
教訓:
「インナーケースより、MacBook本体に透明ケースをつける方が安全」
アクセサリー選びの3つの基準
基準①:保護最優先
30万円のMacBookを守る
| 対象 | 必要なアクセサリー |
|---|---|
| 液晶 | 保護フィルム |
| 本体 | 透明ケース |
| 持ち運び | リュック |
基準②:作業効率UP
快適に使う
| 目的 | 必要なアクセサリー |
|---|---|
| 目線調整 | ノートPCスタンド |
| 接続拡張 | USB-Cハブ |
| 画面拡大 | 外部モニター |
基準③:持ち運び重視
出先でも快適
| 目的 | 必要なアクセサリー |
|---|---|
| 持ち運び | リュック(PCポケット付き) |
| サブ画面 | iPad(Sidecar) |
【必須】保護系アクセサリー4選
1. 液晶保護フィルム(覗き見防止・着脱式)
私が選んだ理由:
| 理由 | 詳細 |
|---|---|
| iPhoneをよく割る | 液晶保護は必須 |
| カフェで作業する | 覗き見防止が欲しい |
| 自宅では不要 | 着脱式が便利 |
選んだタイプ:マグネット式覗き見防止フィルム
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 取り付け | マグネットで簡単 |
| 着脱 | ワンタッチ |
| 使い分け | 外では装着、自宅では外す |
価格:約3,000〜5,000円
覗き見防止不要な人は
おすすめ:アンチグレアフィルム
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 反射防止 | 目が疲れにくい |
| 価格 | 約2,000円 |
| 対象 | 自宅・オフィスのみで使用する人 |
2. 透明ケース(本体保護)
なぜインナーケースではなく透明ケースか
| 比較項目 | インナーケース | 透明ケース |
|---|---|---|
| 保護方式 | MacBookを入れる | 本体に装着 |
| リスク | 縫い目で凹む | なし |
| 利便性 | 毎回出し入れ | つけっぱなし |
私の選択:透明ケース一択
選び方:
| 項目 | 推奨 |
|---|---|
| 素材 | ハードケース(ポリカーボネート) |
| カラー | 透明(クリア) |
| 対応 | MacBook Pro 14インチ(2021年以降) |
価格:約2,000〜3,000円
3. キーボードカバー(任意)
私が導入した理由:たまに飲み物をこぼすから
選んだタイプ:TPU素材
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | TPU(シリコンより薄い) |
| 打鍵感 | 影響が少ない |
| 機能 | 防水・ホコリ防止 |
価格:約1,500円
キーボードカバーが必要な人・不要な人:
| 必要な人 | 不要な人 |
|---|---|
| 飲み物をよくこぼす | タイピング速度を落としたくない |
| キーボードのテカリが気になる | 打鍵感にこだわる |
| ホコリを防ぎたい | 飲み物をこぼさない |
4. リュック(持ち運び必須)
MacBook Pro 14インチ:約1.6kg
重量があるため、リュック選びは重要。
リュック選びのポイント:
| ポイント | 詳細 |
|---|---|
| PCポケット | MacBook専用ポケット必須 |
| 背負いやすさ | 肩紐の太さ、背中のクッション |
| 容量 | 20L〜30L推奨 |
| デザイン | ビジネスシーンでも使える |
予算別おすすめ:
| 予算 | おすすめ |
|---|---|
| 1.5〜2万円 | コート&シェル |
| 3〜5万円 | カツユキコダマ レザーバックパック |
【効率化】作業環境系アクセサリー3選
5. ノートPCスタンド:MOFT
なぜ必要か:
| 問題 | 解決 |
|---|---|
| MacBookが低い | 目線調整 |
| 首・肩が疲れる | 角度をつける |
| 放熱が心配 | スタンドで空間確保 |
私が選んだ:MOFT 放熱穴付きノートパソコンスタンド
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 厚さ | 超薄型(3mm) |
| 取り付け | MacBook裏面に貼り付け |
| 角度 | 2段階調整(15度・25度) |
| 放熱 | 放熱穴付き |
価格:約3,000円
MOFTを選んだ理由:
| 理由 | 詳細 |
|---|---|
| 超薄型 | 貼りっぱなしでOK |
| 持ち運び | 邪魔にならない |
| 放熱穴 | MacBookの放熱を妨げない |
| コスパ | 3,000円でこのクオリティ |
6. USB-Cハブ(家置き用)
MacBook Pro 14インチのポート:
- USB-C × 3
- HDMI × 1
- SDカードスロット × 1
- MagSafe 3 × 1
Pro版はポート豊富。でも家では不足。
おすすめ:Anker PowerExpand+ 7-in-1
| ポート | 内容 |
|---|---|
| HDMI | 4K 60Hz対応 |
| USB-A 3.0 | 2ポート |
| USB-C(データ) | 1ポート |
| USB-C(PD充電) | 1ポート |
| SDカード | 1スロット |
| microSD | 1スロット |
価格:約5,000円
USB-Cハブ選びのポイント:
| ポイント | 詳細 |
|---|---|
| 4K 60Hz対応 | 4K 30Hzはカクつく |
| PD充電対応 | ハブ経由で充電可能 |
| USB-A | 外付けSSD・マウス用 |
7. 外部モニター(開発者必須)
MacBook Pro 14インチ:14.2インチ
十分キレイだが、開発には狭い。
使い分け:
| 場所 | 構成 |
|---|---|
| 自宅 | ウルトラワイドモニター(34インチ) |
| 出先 | iPad Air(Sidecar) |
自宅モニターの価格:約5〜8万円
出先での代替:iPad + Sidecar
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 持ち運び | 軽い |
| 接続 | 無線でOK |
| 単体利用 | iPad単体でも使える |
【快適化】その他アクセサリー2選
8. クリーニングキット
30万円のMacBook、汚れたまま使いたくない。
おすすめ:エレコム クリーニングキット
| 内容 | 用途 |
|---|---|
| クリーニングクロス | 液晶・本体拭き |
| クリーニング液 | 汚れ落とし |
| ブロアー | ホコリ除去 |
価格:約1,000円
9. 充電器・ケーブル(予備)
問題:自宅と出先で持ち運ぶのが面倒
解決:2セット用意する
| 用途 | 構成 |
|---|---|
| 自宅用 | Anker Prime 100W + USB-Cケーブル |
| 出先用 | MacBook付属充電器(67W) |
価格:約7,000〜10,000円
予算別おすすめセット
【最小構成】約1.5万円
必要最低限
| アクセサリー | 価格 |
|---|---|
| 液晶保護フィルム | 2,000円 |
| 透明ケース | 3,000円 |
| クリーニングキット | 1,000円 |
| USB-Cハブ | 5,000円 |
| ノートPCスタンド(MOFT) | 3,000円 |
| 合計 | 14,000円 |
こんな人向け:
- 予算を抑えたい
- 自宅メインで使う
- 持ち運びは少ない
【推奨構成】約3.5万円
快適に使いたい人向け
| アクセサリー | 価格 |
|---|---|
| 液晶保護フィルム(覗き見防止) | 4,000円 |
| 透明ケース | 3,000円 |
| キーボードカバー | 1,500円 |
| リュック | 18,000円 |
| ノートPCスタンド(MOFT) | 3,000円 |
| USB-Cハブ | 5,000円 |
| クリーニングキット | 1,000円 |
| 合計 | 35,500円 |
こんな人向け:
- 快適に使いたい
- 持ち運びが多い
- 外出先でも作業する
【完全構成】約10万円
最高の環境を構築
| アクセサリー | 価格 |
|---|---|
| 液晶保護フィルム(覗き見防止) | 4,000円 |
| 透明ケース | 3,000円 |
| キーボードカバー | 1,500円 |
| リュック(高級) | 40,000円 |
| ノートPCスタンド(MOFT) | 3,000円 |
| USB-Cハブ | 5,000円 |
| 外部モニター | 60,000円 |
| 充電器・ケーブル(予備) | 10,000円 |
| クリーニングキット | 1,000円 |
| 合計 | 127,500円 |
こんな人向け:
- 最高の環境を構築したい
- 開発者・デザイナー
- 外部モニター必須
必要なもの・不要なもの
必要なもの
| アクセサリー | 理由 | 優先度 |
|---|---|---|
| 液晶保護フィルム | 30万円のディスプレイを守る | 必須 |
| 透明ケース | 本体の傷・凹み防止 | 必須 |
| リュック | 持ち運び時の衝撃から守る | 推奨 |
| ノートPCスタンド | 目線調整・首肩の負担軽減 | 推奨 |
| USB-Cハブ | 外部機器接続(家置き用) | 推奨 |
不要なもの
| アクセサリー | 理由 |
|---|---|
| インナーケース | 縫い目でMacBookが凹むリスク |
| キーボードカバー(人による) | タイピング速度が落ちる |
| 外部モニター(人による) | 出先ではiPadで代用可 |
よくある質問
Q. 液晶保護フィルムは必要?
A. 必要。 30万円のディスプレイを守るため。覗き見防止は外出先で作業する人向け。
Q. インナーケースは不要?
A. 不要。 私はインナーケースの縫い目でMacBookが凹んだ経験あり。透明ケース + リュックで十分。
Q. キーボードカバーは必要?
A. 人による。 飲み物をこぼすリスクがある人は必要。タイピング速度を優先する人は不要。
Q. USB-Cハブは持ち運ぶべき?
A. Pro版なら不要。 MacBook Pro単体で十分。家置き用として1個あればOK。
まとめ:予算別おすすめ
| 予算 | 構成 | 対象 |
|---|---|---|
| 1.5万円 | 最小構成 | 予算重視・自宅メイン |
| 3.5万円 | 推奨構成 | 快適に使いたい・持ち運び多い |
| 10万円 | 完全構成 | 最高の環境・開発者 |
5年使って確信したこと
「30万円のMacBookを守り、快適に使うために、アクセサリーへの投資は必須。」
最低でも1.5万円、推奨は3.5万円。
インナーケースは買わない。透明ケース一択。
